スペリングビーコンテスト2023 レポート
スペリングビーコンテスト2023が開催されました!
2023年のスペリングビーコンテストは、Eigo Dayさんの教室で行いました。
出場者は全7名でした。
フォニックスは、口の形などを見ながら学習するため、マスクが必要なコロナ禍では難しい指導の一つでした。
そんな時期を乗り越え、今年はやっと本格的に再始動できたと、Eigo Day、コイッシュの両スクールとも感じています。
これからますますフォニックスを学習する子供たちが増え、大会も再び活気を取り戻すのではないかと期待しています。
2部構成の大会
スペリングビーコンテストは、一般英会話の部(海外で生活したことのない、英会話スクールへ通う子供たちの部)と、バイリンガルの部(海外生活の経験があるか、家庭で日常的に英語を話す子供たちの部)に分かれ、戦います。
ルールは少し違いますが、基本的には同じ内容を行います。
今大会は、先にバイリンガルの部の勝利が決まり、一般英会話の部が更にレベルを進めることになりました。
大会出場者は、レベルF以上の子供たちなので、大会はレベルFから始まり、最終的にはレベルOまで進みました。
レベルFからOまでは、10レベルあります。各レベル50単語ありますので、全部で500単語‼
ものすごい量ですよね💦
例えば、「meat」と「meet」は音が同じなので、こういったものは意味とつづりを一緒に覚える必要がありますが、基本的には音を聞き取り、フォニックスのルールが分かっていれば答えられるものです。
子供たちは、耳だけで単語を聞き取り、つづりを答えているのです。
大会ですので、順位という結果が付いてきますが、大会に出場するレベルまで日々努力していること自体がもうすでに素晴らしいことです。
全ての出場者は、日ごろから努力をし、この場に立ちました。
まずは、この場に立つまでの努力を誇りに思います。
また、勇気をもって出場してくれた子供たちに大きな拍手を送りたいと思います!
皆さん、ありがとうございました☆
また来年も会えることを楽しみにしています♪
日本人は発音が苦手?
日本人は英語の発音が苦手とよく言われていますが、全くそんなことはありません。
正しい口の形、舌の位置を習得すれば、発音は改善されます。
コイッシュは日本人講師が率いるスクールですので、フォニックスの指導も日本人です。
しかしながら、4大会連続優勝を勝ち取れるということは、ネイティブスピーカーたちが利用しているフォニックスの知識を第二言語である日本人が利用しても、同じように発音がネイティブスピーカーと同等のレベルに達し、単語のつづりに活かせるということが証明されているのだと思います。
フォニックスは、第二言語としては発音矯正に役立ちますし、実際のネイティブスピーカー同様、書く力へとつながるものです。
フォニックスは、英語の4技能 《読む・書く・聞く・話す》 を上達させるための基本の知識であり、日本人にとっては、発音矯正になり得るものだと思います。
幼い頃にフォニックスに出会うことで、将来長く続く英語学習がより簡単で楽しいものになると思います。
小学校・中学校でたくさん英単語を覚えることが求められますが、フォニックスをしっかりと習得しておくことでその苦労が苦労でなくなる日も近いのではないかと思います。
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